バンドマンの就職4

中途入社の社労士受験生の方はフルタイムでしっかり働き、自宅では相当勉強していたようです。

なんとなく場しのぎ的に生きていた私でも、真剣にやってみたいという気持ちが芽生えるようになりました。

あとは以前の記事、資格試験勉強のはじまりへと続きます。

あくまで当時の感覚の一般論ですが、20代以降をバンドに捧げてきた者は就職は難しいです。特殊なツテがあったり、いわゆる手に職を持った人であれば別でしょうが、私は相当苦労しました。いま人手不足とはいえ、その状況はそれほど変わらないのではないでしょうか。

しかし、司法書士試験に合格すれば少なくとも大都市圏で就職に困ることはないのではないでしょうか。業務の偏り(不動産決済・債務整理に特化した事務所等)はあるかもしれませんが、就職はできます。

行政書士の資格のみでは都市圏でも就職先の行政書士事務所を探すのは困難です。私は東京で行政書士事務所に絞って就職活動したことがありますが、求人がたまにしか出ない上に倍率が高く、経験者でなければ難しいと思いました。未経験者であっても若い人を求められている感がありました。もし、行政書士の資格をお持ちであれば、開業するという方向もありなのではないかと思います。



執筆者
Rukh

Rukhと書いて「ルフ」と読みます。
元バンドマン司法書士。
音楽活動終了後、司法書士となる。
非効率的な勉強方法もたくさんしてきたため、
その経験を伝えるために本ブログを立ち上げました。

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