使ったテキスト

資格試験予備校のテキストをメインで使用しておりましたが、移動中や職場にも持ち運べるようにと司法書士 山本浩司のautoma systemを購入して持ち歩いていました。法律の初学者も理解しやすいような構成となっており、講義をそのまま文字に起こしたような文体で非常に読みやすく引き込まれます。これだけで試験に合格した方もいるようですから、大変な名著だと思います。

受験生当時、個人的に気になった点としては、索引が充実しておらず、インデックスシートなどでカスタムしなかった自分的には調べたいページを見つけるのに非常に時間がかかりました。今改善されているかはわかりませんが当時はそのように感じておりました。また、口語体のため何度も読むには適していないかもしれません。敢えてそのような構成にしているのかもしれませんが、ここは合う合わないが顕著に現れる点かもしれません。

先日久しぶりに書店の司法書士試験のコーナーに足を運びましたが、私が受験生だった頃よりさらに教材が増えており、受験生はより自分にあったものを探せてうらやましさを感じる反面、合ったものを探すのが大変そうだなと感じました。

私の場合は割と体系的に書かれた書籍が好きだったこともあり、オートマシステムは初学者の頃のみの使用に留まりましたが、合格した年度はオートマプレミアを使用しておりましたので、受験生時代全体を通してオートマシリーズには相当お世話になりました。

執筆者
Rukh

Rukhと書いて「ルフ」と読みます。
元バンドマン司法書士。
音楽活動終了後、司法書士となる。
非効率的な勉強方法もたくさんしてきたため、
その経験を伝えるために本ブログを立ち上げました。

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