予備校の講義の選び方

さて、司法書士試験勉強の開始まで前置きが長かったと思いますが、ここからその中身について書いていきたいと思います。

私の経験から

初めに使用した資格予備校の講座ですが、結論を言うと合いませんでした。資格予備校が悪いということではなく、自分のレベルが低すぎて付いていけませんでした。その時は、「DVDさえ全部見れば合格レベルになってる」くらいのつもりだったかもしれません。調べもせずに「安い」という理由でオークションサイトで販売しているものに飛びついた報いだったのではないでしょうか。

ただ、その後もいくつかの資格予備校の講義を色々受けるようになり、その講義はホワイトボードに板書しながら解説を加えていくというスタイルの講義でしたので、パワーポイントなど活用した講義の方が圧倒的に効率は良かったと今では思います。講師の方が板書している時間ってDVD1枚3時間の中で累積すると結構な時間です。その時間が無ければもう少し効率的に時間を使えましたし。ただし、その経験があったおかげで、後に講座受講を慎重に選ぶようになりました。

私の講座の選び方

今の時代さすがに板書をフル活用する講師はいないと思いますが、余程その講師の講座を受けたいという強い思いが無い限りはパワポなどのツールを使用する講師を選ぶべきだと思います。youtubeや資格予備校のサイトで体験講義を受けられることが多いので、実際に検討中の講師の講義などを視聴してみてください。話し方、講義の進め方など自分に合ったものが見つかれば、その講座に申し込みをすればいいと思います。

逆に声や話し方が合わないなと感じたり、知名度だけで選ぶのはお勧めしません。講義時間は3時間を超えることが多く、視聴回数も100回を超えるため、単純に見る気が失せる可能性があります。

次に私は同性で比較的若いの方の講義を選ぶようにしておりました。男性女性で脳の仕組みが違うので、思考ルートも違うかもなあと思いましたので同性を選び、年齢については若い人の方が最近の試験傾向慣れをしており、その学習方法を採用したいと考えたからです。

司法書士試験において私は記述の解法を重要視していたので、解法についての市販本や講座購入など色々試しました。単科講座でしたらさほど費用も掛かりませんし、ある程度市販テキスト独学で学習を進めてから中上級講座を購入してみるのも費用を抑える手かと思います。

↑合格した年はLECさんの単科講座を受講しておりました。

執筆者
Rukh

Rukhと書いて「ルフ」と読みます。
元バンドマン司法書士。
音楽活動終了後、司法書士となる。
非効率的な勉強方法もたくさんしてきたため、
その経験を伝えるために本ブログを立ち上げました。

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